わたくしも妻の出産時にお世話になっていた病院の助産師さんに、赤ちゃんの風邪の予防として加湿器を導入することを奨められて、実際に購入しました。おかげさまで息子はまだ産後二か月しかたっておりませんが、今のところ風邪をひいたことはありません。
また、購入時の様子を動画でアップロードしたりしました。(「育児よろず情報vol.13」 加湿器)
ただ、加湿器が細菌の温床となって、室内に菌をばらまく、場合によっては死に至る、となると、風邪の予防のつもりで導入した加湿器がかえって他の感染症の原因となる本末転倒の事態へ発展する恐れがあり、かえって導入をためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こまめにお手入れをすれば大丈夫だと思いますし、購入した加湿器は加熱をするタイプですのでニュースで報道されたほどの心配はないと思います。
それでも一応、取扱説明書のお手入れのページを見てみたのですが、重曹やクエン酸でのお手入れが奨められており、希釈させる割合はどうすればいいのか?とか、そういえば家に重曹の粉末もクエン酸粉末も置いてないな?とか、つけおくためのバケツを用意しなきゃ、とかいうことが気になって却ってすごい手間のように感じました。
そのとき、キュキュットCLEAR泡スプレーという家で使っている食器用洗剤がクエン酸系だったことを思い出し、この方法を思いつきました。
重曹やクエン酸の粉末を希釈してつけおくよりもお手軽ですし、泡の力でまんべんなく浸透しそうな気がします。
その時の様子を動画にしたのが本記事の前日に投稿した記事『「育児よろず情報vol.26」 加湿器の簡単お手入れ』です。
同社製品の泡ハイターなどでもよいのかもしれませんが塩素系洗剤なので、すすぎ残すと塩素ガスを含む蒸気が出るのではないかと心配です。
一方、キュキュットのCLEAR泡スプレーは直接口に入れるような、食器を洗うためのクエン酸系洗剤なので万が一すすぎ残しがあったとしても塩素系ほど危険性はなさそうで安心です。
お手軽なお手入れ方法さえ見つければ加湿器が原因の細菌感染、ひいては死亡事故を心配する必要もありませんので、子供の風邪予防のための加湿器導入も怖くありませんね。