2018年12月20日

南青山に建設予定の児童相談所への反対意見について

 反対派の住民の意見がものすごく物議をかもしているようですね。
曰く
「青山のブランドが損なわれる」
「地価が下落する」
「問題のある子が増える」

 私も問題の土地の近くを通ることが何度もあり、ここ2年くらいずっと空き地になっている土地が表参道の青山通りの一本裏の通りにあったので何に使うのかな?くらいに思っておりましたが、それが今回の騒動の土地だと知って「あ~、あそこか~!」となりました(笑)

 今回の南青山の住民の意見には、なんだか下記のようなものすごい偏見を感じてしまいました。
①児相ができる②問題のある児童が来る③地域の学校レベルが下がる④青山のブランドが損なわれる
 ②→③は偏見だと思いますし、③→④なんかはこじつけに近いものを感じます。

 今は東京暮らしですが、出身は田舎で家の少なくとも10km圏内には私立の学校自体存在していなかったので、地域の児童・生徒はみんな同じ幼稚園、小学校、中学校に通っておりました。
 そうすると生活レベルの異なる子供が混在することになり、ファミコン持っている子、持ってない子、ファミコンどころか家にPC(当時は98というシリーズが主流)を持っている子など、バラエティに富んだメンツが入り乱れます。
 ウチにはファミコンはありましたがゲームボーイはなかったので持っている友達から借りたり、ファミコンが家にない子が遊びにきたり、PCを持っている友達の家に行ってこっそり友達のお兄さん所有のHなゲームを遊んでみたり(笑)したものです。

 何が言いたいかといえば、「児相に通う子供が表参道にいる子供と自分を比較してつらい思いをする」といった住民意見もありましたが、そんなことなんかなくて、結局子供は家庭の所得と関係なくお互い楽しく遊ぶものです。同じ生活水準じゃないから遊べない、なんて子供がいたら、おそらくそれは家庭内の教育の問題でしょう。

 また、家庭に問題がある児童と所得について調べれば、『我が国においては、家庭の経済状況と児童虐待との関係は余り指摘されてこなかったが、米国の専門家の間では児童虐待が貧困家庭で起こりやすいとの共通認識を持っている。(中略)貧困が児童虐待を起こしやすくしているという証拠は強固である。(参照:格差と子どもの育ち~家庭の経済状況が与える影響~, http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2009pdf/20091101086.pdf)』という調査もあり一定の相関関係を示す資料もありますが、相関関係はあくまで傾向に過ぎません。
 例えば最近話題になった三田佳子さんの息子の高橋祐也さんは世田谷区深沢(田園調布や自由が丘のすぐ近くの高級住宅地)に住んでおりましたし、それこそ青山で言えば授業料が高額でレベルも高いという青山学院大学中等部で起こったいじめ加害者主犯格として黒木瞳さんの娘の名前が上がりました。
 ということは、ブランドのある地域から児相を遠ざけたとしても、その地域から問題児童を完全に排除できることになるわけではないのですよ。ここに目をつぶってしまうと「児相→(中略)→地価の低下」みたいな偏見が解消されないと思います。

 そんなことよりも、いろんな家庭環境の友達ができるということによってダイバーシティの価値観を得ることができるかもしれません。また、お互いの所有物や環境の相違から子供が何かを発見したり、何かに気付いたりするヒントになるほうが教育にいいかもしれません。

 住民説明会ではいろんな意見があった中で、上記の発言だけピックアップされた感も否めませんが、やっぱり上記の発言は、それを言っちゃあおしめぇよ、な感じがありますね。
 まぁ、それだけではなく別の黒幕がいる説も浮上しているようですが…(参照:【直撃取材】「南青山児童相談所問題」の黒幕と噂の不動産会社『グリーンシード』に話を聞いてみた, https://rocketnews24.com/2018/12/19/1153289/)。この会社が住民を煽って、上記発言につながった、となったら別の問題になりそうですが…

 港区も『子育て中の人が集う子育て支援の拠点として、子育てをテーマにした多様なイベントの開催や子育てを支援する人のネットワークづくりの支援を行います。』(参照:広報みなと子育て特集号, http://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/kuse/koho/minato2018/201807/documents/20180711_tokusyu.pdf)といった新しい児童相談所施設で行われる地域活性につながるようなイベントの開催も訴えております。反対意見の地域住民も問題児童、生活支援、育児支援といった児相と関係するの負の側面だけに着目せず、このようなポジティブなイベントにも目を向けて、むしろ児童相談所を軸に、子供を対象にした地域イベントや子供用品を取り扱う企業や店舗の誘致などを促進させて、地域活性化を図るのもいいのではないでしょうか?

 児相に来るような児童を自分の子供から遠ざけ、周りのお友達と同じものを持たせて、生活水準も合わせて、教育レベルも高いレベルで同じにして…持ち物の配給を受けてるみたいだし、ダイバーシティを否定してるし…う~ん、ものすごく生活水準の高い、原始共産主義みたいだと思いません???


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2018年05月07日

訃報:かこさとし さん

 絵本作家のかこさとしさんがお亡くなりになりました。(引用:http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180507/lif18050713290006-n1.html)

 わたくしも小さい頃は「からすのぱんやさん」を買い与えられて喜んで読んでいたものです。
 カラスの町が人間の町と違って森林を使って立体的に展開されているのがとても子供心に残った素敵な作品でした(人間界にも高層ビルなどありますが、オープンエアで立体的なのがいいですよね。)

 嫁もだるまちゃんシリーズを買って読ませたいと言っていた矢先でしたので、非常に残念な思いです。

 残していただいた作品は息子と一緒に大切に読ませていただきたいと思います。



 合掌







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posted by 40代にて初育児の主夫 at 16:20| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

あたしおかあさんだから。あたしおとうさんだけど

 「あたしおかあさんだから」(作詞:のぶみ)という歌の歌詞が炎上しているそうですね。(引用:Yahoo!ニュース、https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20180205-00081267/)


 炎上の理由として母は自己犠牲すべきという考えが押し付けがましく聴こえる部分にあるようです。

 わたくしも実際に歌詞を検索してみてみたら、あ~たしかにそのように受け取られかねない歌詞に見えますね~。

 歌詞の内容からお母さんたるもの子供のためにおしゃれを諦め、仕事もやめてパートして、生活のすべてを子供に捧げ、趣味もやめむしろ趣味は子供に合わせ・・・

 あたしおとうさんなのにビールもやめてないしスマホでゲームもしてるし、あげくの果てには息子をネタにしたブログなんて書いてやがる・・・歌詞の対極にいるような人間で申し訳ない。息子に謝れ!


 と、私のような主夫は自己批判して総括すべきでリンチ(笑)されなければならなくなるような内容なのですが、おそらくこれはのぶみさんの伝えたかった内容ではなく、この歌詞のように自己犠牲の精神で育児に向かい合っているお母さんが、ふと疲れたときにエールを送るための歌詞とも受け取れます。


 
 じゃあ、何が誤解を受け炎上しているのでしょうか?


 私は歌詞に「おかあさんだから」とつけてしまったところがよくなかったのだと思いました。

 この歌詞、「おかあさんだから」を外しても文章としては成立します。(音楽に乗せやすいかは知りませんが。)そうするとこの「わたし」はのぶみさんが創造した1キャラクターとなり、歌詞はそのキャラクターの心情を吐露した歌という感じになり、世のおかあさん、そしてその相方であるおとうさんはうたを客観的な視点で聞くことができ、そのキャラクターの立場に近い育児をされている方は感情移入しやすいと思います。


 一方で歌詞に「おかあさんだから」が付いていたとしても上記解釈は可能なものの、おかあさん「というものは」(こうあらねばならない)的な意味合いを強めてしまうきがします。

 そうすることで、そこまで自己犠牲感を感じずに(それでもきちんと育児をされている)おかあさんには批判がましく、おとうさんにはおかあさんにばかりやらせていてお前はいいよな、みたいな変な申し訳なさを感じさせてしまう歌詞に聞こえてしまうのかもしれません。


 ともあれおかあさんとだからといって、おしゃれを諦める必要はありませんし、今のように働き方が見直されつつある時代にせっかくのキャリアをやめにしてパートタイマーに転職を強要される必要はありませんし、育児をしながら自分の趣味をしたって、創作活動したって、資格勉強したって、大学に通ったっていいと思います。

 頑張って無理やりブラック育児せず、無理やり自己犠牲しすぎず、きっとそれでも子供は大きくなるんじゃないでしょうか?


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2018年01月31日

加湿器が感染原因とされる死亡事故!加湿器の簡単なお手入れで対策を。

 先週、大分県の老人ホームで起こった、加湿器が感染原因とされる死亡事故がニュースで報道されました。(引用:日テレNEWS24、http://www.news24.jp/articles/2018/01/26/07384048.html)


 わたくしも妻の出産時にお世話になっていた病院の助産師さんに、赤ちゃんの風邪の予防として加湿器を導入することを奨められて、実際に購入しました。おかげさまで息子はまだ産後二か月しかたっておりませんが、今のところ風邪をひいたことはありません。
 また、購入時の様子を動画でアップロードしたりしました。(「育児よろず情報vol.13」 加湿器


 ただ、加湿器が細菌の温床となって、室内に菌をばらまく、場合によっては死に至る、となると、風邪の予防のつもりで導入した加湿器がかえって他の感染症の原因となる本末転倒の事態へ発展する恐れがあり、かえって導入をためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか?


 こまめにお手入れをすれば大丈夫だと思いますし、購入した加湿器は加熱をするタイプですのでニュースで報道されたほどの心配はないと思います。
 それでも一応、取扱説明書のお手入れのページを見てみたのですが、重曹やクエン酸でのお手入れが奨められており、希釈させる割合はどうすればいいのか?とか、そういえば家に重曹の粉末もクエン酸粉末も置いてないな?とか、つけおくためのバケツを用意しなきゃ、とかいうことが気になって却ってすごい手間のように感じました。


 そのとき、キュキュットCLEAR泡スプレーという家で使っている食器用洗剤がクエン酸系だったことを思い出し、この方法を思いつきました。
 重曹やクエン酸の粉末を希釈してつけおくよりもお手軽ですし、泡の力でまんべんなく浸透しそうな気がします。
 その時の様子を動画にしたのが本記事の前日に投稿した記事『「育児よろず情報vol.26」 加湿器の簡単お手入れ』です。


 同社製品の泡ハイターなどでもよいのかもしれませんが塩素系洗剤なので、すすぎ残すと塩素ガスを含む蒸気が出るのではないかと心配です。
 一方、キュキュットのCLEAR泡スプレーは直接口に入れるような、食器を洗うためのクエン酸系洗剤なので万が一すすぎ残しがあったとしても塩素系ほど危険性はなさそうで安心です。


 お手軽なお手入れ方法さえ見つければ加湿器が原因の細菌感染、ひいては死亡事故を心配する必要もありませんので、子供の風邪予防のための加湿器導入も怖くありませんね。
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posted by 40代にて初育児の主夫 at 16:13| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月25日

「サイレント・ベビー」の恐怖!?

 先日BuzzFeedで大変興味深い記事が掲載されておりました。Yahoo!ニュースにもなっておりましたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか?

 「サイレント・ベビー」の真実(引用:BuzzFeed, https://www.buzzfeed.com/jp/yasumimorito/silent-baby?utm_term=.mgn48AyV1#.ngB1B2dKw)という記事です。

 かいつまんでいえば、育児をする親が雑誌やネットでよく見るような、泣いている赤ちゃんを放置することでサイレント・ベビーという発達障害の引きがねとなる症状を起こしますよという意見に対して、その症状は実は医学的に根拠がないということを指摘し、母親に負担を負わせすぎなのではないかと警鐘を鳴らす内容の記事です。


 「サイレント・ベビー」について、私もとても気になっておりました。

ネットを見ると、欧米では、赤ちゃんと親は別室が当たり前だという記事が乗っていたり、サイレント・ベビーの恐怖をあおる記事が載っていたり。

理屈で言えば頑張って要求を伝えているのにもかかわらず要求が満たされないことで性格が悪くなる、ってのも起りうるような気もするし、一方でそれじゃあ添い寝文化の地域(アジアなど)に比べて欧米地域が異常に発達障害が多いかというとそうでもない気がするし…


 わたくしはファースト・ソースと言えるような文献を読んだことがありませんので、どっちが正しいとは判断できませんが、両意見の中庸・ほどほど・真ん中ぐらいがいいんじゃないかな~と思います。

 わたくしも出産から間もない頃の、サイレント・ベビーに関するネット記事などを読んだ直後などは、子供がぐずるたびにあやしたり妻にあやしてもらったりしておりましたが、最近は、例えば皿洗いや洗濯物干しの最中に泣いた場合は、一通り終わってからあやすように変えました。

 この記事を読む前は、もしかしたらこの数分の放置のせいでサイレント・ベビーになったらどうしよう…と正直、不安な気持ちがありましたが、この記事を読んだおかげでその不安は解消したのがうれしかったです。


 とはいえ、欧米のように赤ちゃんのために別室を用意するのは、日本の住宅事情にそぐいませんので、日本で暮らす私共のような家では
① 手が空いているときに泣いていたら無視せず適度にあやしつつ
② でも家事や仕事が全く進まないほどの負担にならない程度に、ぐずってもちょっと待ってもらって…
っていうのがよさそうですね~。

 私なども赤ちゃんのギャン泣きが全然収まらず、閉口することが多々ございますが、そんな時は「サイレント・ベビー」は根拠がない!とちょっと一休みして、赤ちゃんに5分くらい待ってもらってから改めてあやすのもいいかもしれません。


 皆さんも育児で大変だと思いますし、お疲れだと思います。サイレント・ベビーの恐怖で神経をすり減らしすぎないように、でもぐずった子供を完全放置するでもなく赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら、お互いほどほど、楽しく、まったり子育てしてきましょうね~!
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<画像>「いらすとや」さま
posted by 40代にて初育児の主夫 at 11:00| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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