2018年01月12日

主夫を概観してみる。

 わたくしここ数年主夫をしておりますが、改めて主夫って何だろうと考えてみました。

 「主夫」は広辞苑に載っていないみたいです。広辞苑なる高尚で高価な書籍は家においてないのでネット調べです。(^^;)

 2017年には数年ぶりに広辞苑の大改訂が行われたことがニュースになりましたが、追加された新語を見ても主夫ってのってないですね。

 やはりあんまり日本では定着していないようです。

 これまでいろいろな記事でも愚痴をこぼしておりましたが、やはり今のところ少なくとも日本では主婦というのはあまり市民権を得ていない気がします。日本ではやはり一家の大黒柱を中心とする家族像が理想とされている感じがして、勝手にそのヒエラルキーを考えてみますと、
働くお父さん × 専業主婦
V
働くお父さん × 兼業主婦
V
共働き世帯(父イクメン・家事協力)
V
共働き世帯
V
専業主夫×ワーママ
V
兼業主夫×ワーママ


だと思うんですよ。勝手な主観ですけど…

 まずぱっと見でわかっていただけると思うんですが、今の日本の社会では父親が働くほうがヒエラルキーが上になっております。例えば、大学時代の集まりなんかで、「今俺主夫してんだよね」っていうとやはり何割かの人はえ~?大丈夫?みたいな反応をしてきます。(同期とかでないと知らない人が多いです。)

 そう、男が働いていないと、家の収入が不安定だと思われてしまうんです!「え~?」って言ってる人の何人かは絶対うちの妻より収入が下の人いると思うんですけど…

 次にこれも何となくの印象なんですが、上のヒエラルキー見てもらいますとわかるように、兼業主婦・兼業主夫よりも専業主婦・専業主夫のほうが上位に来ているように感じます。
 専業主婦に関しては、奥さんが旦那さんに楽をさせてもらっているいい家庭、というニュアンスがあり、これもやはり家の働き手は男で一家を養うだけの頼りがいがなければならぬという日本の伝統的慣習(もはや信仰?)を感じさせます。

 一方で、主夫のほうはと言いますと、兼業で主婦をやっていると、もう奥さんのほうが収入が多いんだからいい加減その仕事諦めたら?とか主夫としての覚悟が足らん、的な空気(というか直接ではなくてネットや文章から)の圧力を感じます。すいません。こっちはほとんどわたくしの思い込みに近いですが…

 わたくしはそのヒエラルキー最底辺の兼業主婦をしております。
 あまり稼ぎのない仕事をずるずるとやめられずに、妻より豊富に余っている時間で育児の手伝いや家事(こちらは私がメイン)をしているのです。

 いつか、主夫が生きやすい世の中になればいいのにな~(←他力本願ですとも!)


 (おまけ)主夫に関する本まとめてみました。

発売日順はこちら(アマゾンに飛びます)
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ラベル:主夫 育児
posted by 40代にて初育児の主夫 at 11:48| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

授乳室の①安全性②男性の視点からルールがわかりにくい点

 昨日の記事の、赤坂サカス部分の続きみたいになりますが、世の中の授乳室について、まだまだ改善の余地があるのでは、と思います。

 昨日の赤坂サカスの記事で授乳室、おむつ交換室、多機能トイレがそれぞれ別に用意されていたことについて書いたのですが、このこと自体はとても便利で利用者への気遣いができた良い設計だと思いました。

 でも、細かいことですが気になった点がありました。
①授乳室のカギがない
②男性の入室可否がわかりにくい
点です。


①授乳室のカギ
 今まで行ったことのある施設でいくつかの授乳室はカギがかけれるようになっておりました。これは結構重要なことで、特に母乳で授乳中の親子は非常に無防備な状態です。例えば授乳室に不審者が入ってきた場合、部屋からすぐに退室することや大きな声を出すことをためらい、結果として対応・反応が遅れることだって十分考えられると思います。
 実際にそういった怖い目にあったことがある人は少数かもしれませんが、でも、不安を抱えながら利用している人は結構いるんじゃないかなと思います。
 そういった意味でも授乳室はトイレと同様無防備な状態であることを考慮してカギを導入したほうがいいんじゃないかなと思いました。

 そういうところは男性の入室を想定していないという意見もあるかもしれませんが、男性が入室してはいけないというのもわかりにくいのが現状です。この点は②で改めて主張しますが…
 あと、不審者は男性だけとは限りませんしね。

 一方、部屋や個室ごとにかぎを導入したくない施設のオーナーさんの気持ちもわからないでもありません。授乳室でスマホなど授乳に関係ないことで長居して、ほかの利用者に迷惑をかける親子が使用するリスク、カギを導入するコスト、内側から鍵をかけることで死角になった室内での迷惑行為や不法行為のリスク…

 でもそれってトイレと同じじゃないかなと思います。


②男性の入室可否がわかりにくい
 これは「育児界からの男性排除を感じる件」の内容に通じるところがあると思います。授乳室に関しては施設側の人も、お母さん側も、男性の利用を想定していないんじゃないかなと感じます。

 その結果が男性の入室可否がわかりにくいことにつながっているんではないでしょうか?

 昨日の記事でもしてきしたとおり、赤坂サカスの授乳室には男性入室不可のマークはついてないうえに、授乳スペースにカギが付いておりませんでした。

 妻は家でもカギにうるさいほうですので、利用時に「誰も使っている人がいないし、怖いから授乳室に一緒にいて」と頼まれました。おむつ交換係は僕ですしね~。
 私としては一緒にいること自体は問題ありませんが、男性の入室が可であることを明示されていない状態で、ほかの女性利用者が入ってきたときにわたくしがいると、それはやっぱりびっくりすると思いますし、不審に感じても仕方ないと思います。

 また、赤坂サカスの件以外にももう一件ありまして、昨年ミッドタウンに出かけたのですが、ミッドタウンには個室の授乳室に鍵もついている、お湯もシンクもあるというほぼ満点の授乳室があります。
 そこで子供にミルクを与えようと、妻と入室しようとしたところ、先頭を行く妻に入室を制止されました。

 個室ではない共有部分で授乳をしている女性がいらっしゃったのです。

 せっかく男性でも利用できそうな施設があったとしても、女性がこのような方法で利用されると、男性が利用できません。
 たまたま妻と三人で出かけていたので問題なかったのですが、子供と私の二人だったとしたら、そしてミルクのお湯を用意していないor切らしている状態だったら、ミルクを与えることができないことになってしまいます。

 その女性には悪気はないはずです。子供がミルクを欲しがるので個室が空くのが待っていられなかったので共有スペースであげただけなのでしょう。

 ただ、このようなシチュエーションがあると、やはり男性の育児参加が困難な状況が続くことで男性排除を感じ、結果として育児参加に拒絶反応を示すようになるのではないでしょうか?

 そのためにも、各施設には男性の授乳室の利用の可否をはっきりと明示してもらいたいなと思います。
 インテリア・デザイナーの方からしたらそんな文字を施設にいちいち表記するのカッコ悪いな~と感じるかもしれません。
 それならデザイナーとして男性の授乳室の利用の可否が明確にわかりやすいかっこいいマークを考案すればいいと思います。
 今ならむしろ競合がいない状況ですので、ビジネスチャンスですよ~(笑)


 もっと男性も授乳がしやすい授乳スペースの増加を期待します。

 施設管理者・施設設計者の方々、この記事をご覧になられたらば、ご検討よろしくお願いいたしまする~。

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posted by 40代にて初育児の主夫 at 11:05| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月21日

産後ケア入院を経て「里帰り出産」と夫の「ゲス不倫」を考える

 里帰り出産中に浮気が発覚した事例として日本でもっとも有名なった方は宮崎健介元衆院議員のゲス不倫ではないでしょうか?(金子恵美さんも「元」衆院議員になっちゃいましたね…)

 里帰り中か否かを問わず、妊娠中に浮気をされ、もしくは不倫に走る芸能人や有名人は多数報道されております。いわんやニュースにならない一般人をや。

①妊娠中というのは基本的に夫婦生活は減るでしょう。
②妻が里帰りしてしまえば夫はさみしくなります。
③妻が里帰りすれば、妻の監視は弱くなります。
などなど…

 こんだけ浮気の要因がそろえば、そりゃあおのずとリスクは高まりますよね。
 もともと浮気性の夫ならこれを機会と暗躍し、浮気性でなくても草食系男子夫は肉食系女子に狩られる隙を与えてしまう…

 前回産後ケア入院について投稿した後(産後ケア入院のススメ―福原愛ちゃんと小雪さんと)ふと思ったのですが、産後ケア入院て浮気・不倫の抑止力としてもいいと思いませんか?

 里帰り出産の最大の目的は出産前後(特に後)の実家のお母さんの手助けではないかと思います。お母さんの手助けを得るため妊婦はリスクを冒してまで里帰りするのでしょうが、病院で体力が回復するまで医療関係者の手助けを得られるとしたら、里帰りする必要はありません。

 また、うちらが使った病院はソファベッドで付き添い入院できました。わたくしは主夫なので家族がいないと家にいる意味がありません。そこで仕事があれば病院から出勤し、仕事が終われば病院に帰り、必要があれば妻の洗濯物持って帰って洗って取り込んで病院に泊まる、をやっておりました。
 また、出産後すぐから育児に関われるので夫の育児の意識向上にもいいかもしれません。(わたくしのような主夫でない忙しい旦那様だと、体力的に難しいかもしれませんが。)奥さんが里帰り出産で残された夫は出産後しばらく育児に携われず、出遅れたまま結局育児にほとんど手出しができなくなるパターンも多いのではないでしょうか?

 育児トラブルも周りのお医者・看護婦・保育士がすぐ見てくれます。付き添い入院としてお母さんを呼ぶ手だってあります。

 産後のいろいろな手助けが欲しいなら、夫に隙を与える里帰り出産より、家族で一緒の産後ケア入院はおすすめですよ~
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posted by 40代にて初育児の主夫 at 16:58| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月17日

児童手当の見直し。「減らす」ほうへ!

 児童手当の見直しが検討されているようです。(引用JIJI.COM⇒https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121600018&g=soc)。それも減らされるほうに…

 幼児教育無償化といううれしいニュースがあった直後です。あげて落とすってバラエティー番組のMCか~い。

 せめて逆の順番なら不満も少なかろうに、とも思いますが、幼児教育無償化の財源についての指摘を受け、バランスをとった、ということですかね。

 基本的には所得の多い世帯が対象で、これまで夫婦のうち所得の多いほうを基準に所得制限を設けていたようですが、それが夫婦合算の額になるようです。児童手当を受ける資格の判定基準が厳しくなるようですね。

 今まで所得制限ギリギリの給与を得ていた共働き世帯は、給与の少ない側の親の所得が合算されることで児童手当の給付が受けられなくなることもありそうです。

 児童手当は15歳まで受けられますので、給付が受けられなくなると、5歳までの幼児教育の無償化によるプラスと併せて考えても断然マイナスになります。

 うちには今のところ影響はなさそうですが(笑)

 所得の格差の是正の意味合いもあるかもしれませんが、共働き世帯は子供を預けたりする負担が大きいのも事実。このようなことが原因で女性が社会進出をあきらめ、家庭に縛り付けらる要因にならなければいいのですが。

 「世界男女格差ランキング2017(The Global Gender Gap Report 2017)」では日本の男女格差は117位だそうです。所得格差と男女格差のトレードオフの問題も児童手当の見直しには潜んでいるかもしれませんね。

子育て関係の財源を子育て関係の財源から持ってくるのではなく、ほかの方法はなかったのかな…
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posted by 40代にて初育児の主夫 at 14:45| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日

育児界からの男性排除を感じる件

 前回、【主夫】として噂の東京マガジン「やってTRY!」をどう視るかで古いおじさんから感じる女性観とそこから感じる主夫という考え方への浸透の低さ・無理解について書いてみました。

 今回はその逆パターンです。

 最近妻の妊娠・出産を機にたまひよ系雑誌や、区や保健所から配られる冊子、ネット検索などからいろいろ情報を収集しており、いずれもためになる情報、有益な制度、有用性の高い育児グッズ等、様々な知識を蓄えるの非常に助かっております。

 ただ、それらの情報のほとんどで主語にママやお母さん等女性を指す言葉が使用されており、ひじょーに気になる点であったりします。

 確かにこれらの情報を主に享受し利用するのは女性でしょう。ただ、やはりこのような主語の使い方をされると育児界は男性の参入を嫌悪しているのかななーんて感じてしまったりもします。

 例えば雑誌であれば、パパ向けの雑誌を刊行しろと言っているわけではありません。そんなの潜在的読者数はいまだ商売になるほどいないだろうなというのはわかります。でも、記事のママをママ・パパ並列表記やご両親等に置き換えても大抵の文章は破綻しなかろうと思いますし、お父さんも育児に参加して当然、みたいな空気を醸すこともできるでしょう。
 例えば「ママにおすすめ!便利な育児グッズ!」みたいなタイトルの記事があったら特に育児に消極的なお父さんであれば(俺には関係ない記事だろうな)と思い読む気も起らないと思います。でも実際は便利グッズを使うよりもおそらくはお父さんが積極的に育児に参加してくれたほうがお母さんの負担は減るでしょうし、そのうえでさらに便利グッズなど使えば効果は倍増でしょう。

 区役所のお知らせであれば、たまたまお母さんが用事がある日に区民ホールで「ママと一緒にリトミック!」などというイベントが企画されたとして、育児に消極的なお父さんであれば(ママって書いてあるし行ったらよくないな)といかないための積極的な理由付けをすると思います。小さい文字の詳細でパパの参加も大歓迎などと書いてあってもタイトルでパパ排除を感じていたら読まない人もいるでしょう。

 当然主語がママでなければならないものもあるでしょう。例えば授乳(ミルクじゃなくて)に関するトラブルを扱う記事は男性には関係ないですし、授乳に関する保健所の相談会など企画するときに男性がその相談会場にウロついていたらそれは不審だと思いまし、そのような男性にはお引き取りいただくのが正解でしょう。

 衆議院選では小池氏の排除の理論が議論を醸しましたが、育児界での男性排除、もしくは女性のみが育児の主役という風潮はなくなるといいなぁと思いました。
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ラベル:育児
posted by 40代にて初育児の主夫 at 11:57| Comment(0) | 主夫のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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